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JICA海外協力隊発足60周年記念事業! 記念ロゴが語る、多様な協力と未来への架け橋

JICA海外協力隊発足60周年

JICA海外協力隊発足60周年記念事業!

おめでとうございます。

私の年齢よりは、歴史が少ないですが、60年という歴史を積み上げてきたことは、

とにかく、すごいことだと、個人的には、感心しています。

初代協力隊員たちは、どんなだったの?

60年前の初代隊員たちは、5か国だけでした。彼らは、①農林水産分野:稲作、野菜、果樹、農業協同組合、②人的資源分野:日本語教師、柔道、水泳、体育、③公共・公益事業分野:土木施工、④鉱工業分野:竹工芸、建設機会、電気設備の計12の職種で派遣されました。

具体的には、1965年に、ラオス・カンボジア・マレーシア・フィリピン・ケニアの5か国に29名を派遣したところから始まりました。

初代でもアフリカも一か国が含まれていたのですね。中南米は、ゼロでした。

その後、現在までの実績は?

これまで9つの分野、農林水産、保険・医療、社会福祉、商業・観光等などで、また190以上という多くの職種で、隊員の皆様がそれぞれの技術・経験を活かし、開発途上国の人々のために活動してきました。
2020年には、残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、全世界の隊員が一時帰国を余儀なくされました。しかし、今では74か国での派遣が再開し、2024年12月には累計派遣隊員数がなんと約57,000人に到達しました。

この私、エンリケも青年海外協力隊で、1人。またシニアボランティアとしても1人、のべ2人分をカウントしています。

60周年記念のテーマは、何?

60周年記念事業のテーマは、「世界と日本を変える力」です。

協力隊員も人間ですから、失敗や挫折などを経験しながらも、ほとんどの隊員は、任期終了後もJICA海外協力隊で得たものを生かしながら、世界の、そして日本の社会課題解決に、それぞれの場所で貢献されています。

JICAさんの力も相当入っています。1年間をかけて、日本国内全国だけでなく、世界中の多くの国で、JICA海外協力隊発足60周年記念事業の関連事業が実施されます。あなたの住んでいる地域でも、必ず実地されます。

私も海外にいますが、現役の協力隊員が活動している国の1つですから、絶対に関連事業が実施されます。私も機会があれば、ぜひ、参加したいです。

ロゴが描く、虹色の架け橋

JICA海外協力隊が2025年に発足60周年を迎えるにあたり、その歴史と未来への想いを込めた記念ロゴが決定しました。このロゴは、単なるデザインではなく、協力隊の活動や、日本と開発途上国の関係性を象徴する深い意味合いを持っています。

記念ロゴのデザインは、デザイナーであり協力隊員でもあった山根文子さんの作品「日本と開発途上国をむすぶ架け橋」が選ばれました。この作品は、虹色のグラデーションで描かれた架け橋が印象的です。

多様な協力関係の象徴: 虹の色は多様性を表し、協力隊の活動が、農業、医療、教育など、実に幅広い分野で行われていることを象徴しています。また、それぞれの国の文化や風習も異なり、協力隊員一人ひとりが異なる経験をしていることを表現しています。
日本と開発途上国を結ぶ絆: 架け橋は、日本と開発途上国を繋ぐ絆を意味しています。協力隊の活動は、単に技術や知識を伝えるだけでなく、人々の心と心を繋ぎ、持続可能な社会づくりに貢献することを目指しています。
未来への希望: 虹は、雨上がりの空に現れる美しい光景であり、希望の象徴でもあります。このロゴは、協力隊の活動が、未来への希望を繋いでいくことを示しています。

ロゴに込められた想い


山根さんは、このロゴに「開発途上国発展のためのJICA海外協力隊の多種多様性を虹色の架け橋として表現し、日本と途上国との協力関係を表現した」と述べています。

青年協力隊は、これまで数多くの国々で活動し、人々の生活改善に貢献してきました。そして、その活動は、日本と開発途上国の双方に大きな影響を与えてきました。このロゴは、そうした協力隊の歴史と実績をたたえ、未来に向けてさらなる発展を期すという強い意志を示しています。

60周年記念事業とロゴの役割


2025年は、JICA海外協力隊にとって大きな節目の60周年年となります。様々な記念事業が予定されています。この記念ロゴは、そうした事業のシンボルとして、多くの人々に協力隊の活動を知ってもらう役割を担います。

また、このロゴは、協力隊員たちにとって、日々の活動の原動力となるでしょう。困難な状況に直面したとき、このロゴを見ることで、自分たちの活動がいかに大きな意味を持っているのかを再認識し、モチベーションを高めることができるはずです。

まとめ


JICA海外協力隊発足60周年記念ロゴは、単なるデザインを超えて、協力隊の活動や、日本と開発途上国の関係性を象徴する深い意味合いを持っています。このロゴを通して、多くの人々が協力隊の活動に関心を持ち、未来への希望を共有してくれることを期待します。

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