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青年海外協力隊やめとけ! エンリケ大激怒!!あべりょうの「青年海外協力隊の唄」を通じたフェイクニュース

青年海外協力隊 やめとけ!

私は、YouTubeサーフィンは、しないほうですが、偶然、あべりょうなる得体のしれない、しかし、インフルエンサーの1人の作成したYotube動画を発見しました。もう6年まえの動画ですが、約7万再生もあります。

今後も、悪影響が大のビデオなので、このブログ上で、反論や疑問点を、研究者と経験者の観点から述べていきます。もちろん、すべて、私の個人的な意見です。

曲の1番への反論

1.「世界で一番いらないものは、青年海外協力隊です。」と述べていますが、断言できる明確な根拠を示して、ください。

2.世界一というなら、いくつの活動と比較してのですか?100以上の活動と比較しましたか?誰にとっていらないのですか?日本国民全体ですか、それともあなただけですか?

3.「遊び」が「仕事」の協力隊と断言していますが、そもそもあなたの遊びと仕事の定義は何ですか?

ボランティア活動の時間外で、海外の生活を楽しんでいますが、活動時間中の遊び惚けている隊員は、私の知るところでは、非常に少ないです。隊員は、仕事(給料のある)をしに派遣されていません。途上国にボランティア活動をしに、派遣されています。

「現地の仕事がありません!」と断言されていますが、どれだけの母数の調査をされたのですか?途上国には、現地勤務のJICA調整員という方が、現地政府の要望に基づいて、要請案件を形成しますが、隊員が現地に、到着するまでに、2年以上あくこともあります。その間政変がおこり、担当者が入れ替わって、現地のニーズが変化したり、状況が変化することもあります。そういう状況も時々、おこりますが、大多数の協力隊が、やるべき活動がないとは、私の経験では、ありえません。

毎日、飲んでいるか寝ているか、カジノや売春宿通いという事例を断言されていますが、そのような事例の証拠を何件お持ちですか?あるいは、隊員の何%がそのような状況ですか?私の狭い経験では、そのような隊員は1人もいませんでした。

再就職準備金が、200万円と言っていますが、それは、現職参加でない人に支給される「協力隊活動完了金」のことでしょうか?もし、そうなら24カ月の派遣期間で、48万円です。日本在住中の方への失業手当の制度がありますが、その代替措置です。

曲の2番への反論

ODA批判していますが、その批判は、直接的には、隊員向けではありません。するなら、JICA本部へ直接してください。

曲の3番への反論

1人隊員当たり、2年間で、2000万ほど予算が必要なのは、事実ですが、100%無駄に使われる予算ですか。100%無駄か、何か意味があるかは、各個人によってさまざまな意見があることは、承知していますが、あなたの一個人の意見を、動画を通じて、押し付けないでください。

「現地の期待は何もない!」と断言されていますが、証拠や根拠はありますか?あるとしても何件ありますか?

「何しに来ているのか、わからない!」そのように、隊員が感じてしまう状況もたまに、あります。しかし、そんな状況でも、多くの隊員は、工夫して活動しています。それだからこそ、途上国でのボランティア活動なのかもしれません。なにもかも条件がそろっているなら、そもそも協力活動は、いりません。

また、たとえば、パソコンの指導のために派遣された隊員の配属先のパソコンがなかったケースなどは、隊員が事情を説明すれが、現地JICA事務所が、当該政府機関に交渉してくれたり、どうしも無理なら、JICAから何台か購入してくれるケースもあります。このケースでも、2年間やるべき活動がなかったとは、断言できません。

「仏作って魂入れず」と批判されていますが、日本だけなく、多くの国際機関やNGOなどが、陥ってしまう援助方法です。たとえば、小学校の建設の援助をしたものの先生の資格をもった教員がいない、あるいは足りないという状況もみられます。その場合には、魂を入れる支援を増やせばいいだけです。隊員が、実際に魂をいれる活動ができるかどうかは、別問題です。

曲の4番への反論

ODAにかんする批判は、JICA本部と外務省にしてください。隊員は、直接関係ありません。モラルが低い隊員も残念ながらいますが、私の観察では、ごく少数で、1%以下と思っています。ほとんどの隊員のモラルが悪いと主張するのであれば、明確な証拠を示してください。

ビデオそのものへの疑問

1。あべりょうは、どのような人物なのか?人種的には、黒人で、日本生まれ、日本育ちの日本国籍所持者?

2。黒人歌手と同一人物なのか?

3。地下室氷河期委員会グランって、どんな委員会?

ビデオがどうしても気になる方は、私の反論、疑問を読んだ上で、視聴してください。

私なりの結論

あべりょう氏は、ただ単に、Yotube試聴者数や再生時間をかせぎ、Youtubeからの収益を増やすために、大部分がフェイクニュースのものを、作成し、アップしただけ。根拠は、示されていない。

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